八雲町の地域ケア会議にてお話させて頂きました
こんにちは、ブルーベル代表 市村幸美です。
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1月30日は八雲地域包括支援センターの地域ケア会議で認知症の研修を担当させて頂きました。
場所はシルバープラザです。
以前に違う仕事で2回ほど行ったことがあるのですが、雰囲気がとってもいいんですよねー。
この道も秋はイチョウの葉で黄色く染まってきれいです。
このお話を頂いたのが10月末だったのですが、そのときはこんな雪がない道路をビュンビュン走って行けるなんて思ってもみませんでした(笑)
テーマは書籍のタイトルでもある「心が通い合う認知症ケア」
東京に住んでいた頃、少しですが在宅介護支援センターに勤務していました。地域ケアの難しさというか、もどかしさというか、そんな感覚を持っていたのを思い出しました。
いろんな場所で話していますが、一般の人がイメージする認知症ってアルツハイマー型認知症なんですよね。
でも、アルツハイマー型認知症って認知症全体の50〜60%くらいでしかないわけで、他の認知症をいかに早く発見して医療に結びつけていくかは、これからの重要課題なのではと思います。
レビー小体型認知症においては、パーキンソン症状や嚥下障害など身体症状の出現がアルツハイマー型認知症よりも圧倒的に早いので、医療の介入は必須になります。
認知症の早期発見は医療ではありません。
地域、社会でやっていくことです。
よね?
地域ケアの役割は少しずつ変化をしていて、関わる方も幅広い視点が求められます。
認知症の人にとっての幸せを最優先していきたいですね。
それでは、また。